こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
今年はコロナ禍もあり、デジタル庁も発足し、押印廃止やDX化が少し進んできた年だったかなと思います。
ただ、従来やっていた作業をオンラインで出来るようにしただけでは「DX化」とは言えないかと。
関連する法律や、構成要件なども併せて検討することが必要だと思います。
例えば「専任性」や「常勤性」といった要件についても、オンラインミーティングやネットワークが発達した現在において、その要件を再定義する必要があろうかと思うのです。
昔、企業がシステム化を行って失敗する例が多かったのが、手作業で行っていた業務をそのままシステム化するケースでした。
DX化をするにあたり、プロセスだけではなく、そもそもの目的を定義し直し、これからの社会に資するものにする必要があると感じます。
あと、各種の政府系のシステムですが、ユーザーインターフェースがイマイチなものが多いですね…
画面遷移が謎だったり、エラーメッセージが意味不明だったり。
元SEであったので、「恐らくこうだろうな」という勘が働きますが、一般の方には扱い辛いだろうなと思います(T_T)