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【今年もパリ凱旋】

こんにちは。

葛飾区は、新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。

台風が過ぎて蒸し暑さがぶり返してきました...

そんな昨日は、2018年ツール・ド・フランスのフィナーレ。

総合勢の戦いは第20ステージの個人TTで幕を閉じ、3週間3,351kmに及ぶ戦いが幕を閉じました。

最終、第21ステージは、恒例のシャンゼリゼまでのパレード走行と、そこから最後の戦いを行うスプリンターの動きが見ものです。

ツール・ド・フランスの最終ステージでは、総合成績に係わる争いはしないのです。

昔は最終ステージが個人タイムトライアルで、8秒差で総合成績がひっくり返るという(グレッグ・レモン VS ローラン・フィニョン)伝説的な戦いもあったりしましたが、フィニョンが逆転負けたことで批判が高まって、それ以降は最終ステージで総合成績がひっくり返るようコース設定はないのです。

とはいえ、最終的にゲラント・トーマスの総合優勝、ジロに続く総合2位を得たトム・デュムラン、そして4連続グラン・ツールの制覇こそ叶わなかったものの、総合3位のクリス・フルームという結果でした。

6枚目のグリーンジャージを確実に得たサガン、そして着実にポイントを積み重ねて山岳所をゲットした、ジュリアン・アラフィリップと各賞ジャージを獲得した選手は、目的通りの動きでしたね。

チーム・スカイはワン・スリーということで、まだまだ最強チームの名を欲しいままにしそうです。

さて、暫くはツールロスになりそうですが、8/25からはブエルタ・ア・エスパーニャが始まります。

3大グランツールの内である意味一番面白い(運営も面白い...)ので楽しみです。