こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
昨日は、平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の第一次の締切でした
先日お伝えしたように、月曜日に公募が発表されて土曜日に締切がくるというまさかの展開。
応募できた事業者はかなり少ないのではないでしょうか？
専門家と話し合っていて、よほど事前に準備していたか、かなり余力のある企業でないとこの期間での応募は難しいと思われます。
あ、公募自体は二次の締切が５／８となっています。
補助金は公募期間が短いうえに、多くの場合は交付決定通知が届いてからでないと始めることができませんし、補助事業期間も半年くらいと短い。
今回の取り組みは「補助事業期間を多くとるため」ということで、こういった取り組みを試行すること自体はいい傾向だと思います。
ただ、実施の仕方に問題があっただけで…
できれば、既に始めている事業を追認する形ような申請類型があってもよいのではないかと思います。
普通の中小企業は、申請書を書く時間的余裕がないところが殆どです。
国側も専門家の関与を排除しようとするのではなく、うまく協力させ関与させて円滑に申請できるようにする方がよいのではないかと。
当然、「申請～補助事業の完了～その後の報告まで、しっかり面倒を見ているか？」といった点で評価し、そういった専門家に「認定支援機関」となってもらうべきかと。
必要なところに、必要な資金が届く仕組みになるように願いたいところです。