こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
原油価格の高騰や円安の進行に伴って、新電力の破綻や撤退が発生しています。
電力自由化とはいえ、肝心要の発電設備を持たないのでは、こういう事態も想定できたのではないかと。
また、例え発電設備を自前で持った場合でも、送電設備は大手電力に頼らざるを得ませんし。
「安ければいい」だけではなく、その「安さ」の裏側にあるリスク要因をどう考えるかも必要ですね。
新電力が破綻したから、直ぐに別の電力に切り替えることが法人ではできないこともあり、事業の継続性にも関わります。
企業版の経済安全保障的な考え方も必要になってきますね。
価格が高いのには、安定供給に係るコストが載っている。
価格には、モノの価値以外に安全に対するコストが載ることを意識する必要があります。
運送業も然りです。