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【納税する側が使い方を指定する制度】

こんにちは。

葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。

ふるさと納税の季節ですね。

ふるさと納税は「使い方」は指定できないけれど「納税先」を選べる点で画期的だと思います。

それを一歩すすめて「使い方」を納税する方が指定できる制度が出来たらいいなぁと。

バラまかれたり、無駄な議員歳費で使われるくらいだったら、教育、医療や福祉、介護、殺処分の削減、農業振興など「どうせ税金をとられるのであれば、ここに使って欲しい!」と使い道をの税者が指定できる制度です。

これが出来ると、納税者側が重要だと思っているところに予算が配分されることになりますから、国民が重要だと思っている政策を推進することが出来るのではないかと。

逆に言えば、国や自治体が推進したいと思っている事業がある場合、そのメリットを訴求する必要がでますし、計画もより精査されることになるので無駄を減らせるのでは。

ただ、受けの良くない分野でも予算を配分する必要があるものは絶対にありますから、そことのバランスは必要ですが、税金を使用する側に「常に納税者の目」が光っていることを意識させることが出来るような気がします。

「どうせ他人の金だし」ではなく、「預かった大事なお金」という意識をもってもらうのに有効ではないかなぁと思うのでした。