こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
昨日は一夜明けて、台風の被害状況がかなり広範囲に及んでいることが明らかになりました。
特に多摩川を始めとして、各所で河川の氾濫が相次いだり、橋が流されています。
河川に挟まれている区に住んでいる身としては、他人事ではありません。
今回は”たまたま”助かっただけかもしれないし、何時同じ状況に陥るのか分からないです。
「他の市区町村に避難せよ」と言われていても、実際に避難する場合何処に行けばよいのか?
頼れる親戚や友人・知人がいる方は良いかもしれませんが、実際はなかなか難しいですよね。
普段から自治体同士で万が一の場合、「この地区の住民は、どのタイミングで、どのように移動して、どこの自治体の施設に避難する」というような取り決めと事前の避難体制の確立・シミュレーションや訓練が必要なのではないでしょうか?
タイミング重要ですよね。
早めに避難しないと最近は計画運休もありますし。
更にその地域が空っぽになっても、住民が安心できるような防犯・警備体制を敷いて、事前非難が当たり前になるようにしないと、激増する災害に対応できないかもしれません。
とは言ってもコストもかかりますので、なかなか難しいとは思います。
でも何十万、何百万が避難対象となるような警報が出る昨今、急務ではないでしょうか。
また、「ペットがいるから避難所に行けない」という状況を作らないことも必要かと。
難しても「避難しない理由」を作らせず、避難することが普通になる必要があるような気がします。