【小規模事業者持続化補助金とは? その4ー補助率ー】
小規模事業者持続化補助金の補助率
本日は、補助率についてです。
補助金ですので、全額は出してもらえません。
その補助率は基本的に、『使った金額の2/3』です。
上限は(1)でお話しした50万円、または100万円です。
仮に採択金額が50万円だったら、50万円を貰うためには75万円を支出する必要があります。(1/3が25万円ですからね。)
しかも補助金は、「これだけ使いました!」という報告書を提出してからお金を頂くことになりますので、その75万円は先ず貴方が用立てる必要があります。
もし、採択金額が50万円で、補助事業期間が終わるまでに、あなたが30万円しか支出しなかった場合は、補助金の額は20万円になってしまうので、ご注意ください。
皆さま関心のあるトコロだとは思いますが、我々のような専門家に申請書の作成をご依頼頂いた場合、頂く報酬は『採択額』のウン%という契約が多くなります。
上記の例で「採択額は50万円だったけど、30万しか使えなくって20万しか貰えなかったから、30万円のウン%が報酬でしょ。テヘ。」ということにはならないのでお気を付けください!
この場合でも、採択金額の50万円のウン%を採択された時に支払う(つまり先払いです!)ということが多いですし、幣事務所もそのような契約になります。(^-^)
ちなみに、ご依頼時に着手金として数万円を頂いていることも多いです。
そこは契約如何なので、お問い合わせくださいませ。
次回は「どのような事業が補助事業になるのか?」を見てみたいと思います。(^^)/