こんにちは。
新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
東京圏への人口流入が続いているという発表がありました。
何でも12万人近くの転入超過で22年連続だとか…
これだけ、ネットが発達して更に物理的な物流体制も確立されていて、PCさえあれば何処でも仕事ができるようなテクノロジーがあるのにも関わらずこの傾向は続く見込みだと。
地方創生ってどうなったんでしょうね?
地方創生も地方に産業を発達させて、地域の経済を育成するという紋切り型ではなくて、まず「人」を集めることに主眼を置いては如何でしょうか?
ホワイトカラーを中心に、地方へ移住しやすくする政策を行ってはどうかなと。
具体的には、受け入れる側の自治体で移住した方のネット使用料を無料にし、各種の税額も優遇する一方で子育て環境を充実させることで、地方の人口を増加させます。
ヒトが増えればお店なんかも増えますしね。
当然、出展させる方にも制度や融資面での優遇措置が必要ですね。
大抵の打合せもネット会議でできるし、一番いいのは企業の部署ごと地方へ移転させて、サテライトオフィスを作るというのもありですね。
当然それを行った企業には法人税の優遇措置などの恩恵を与えるという感じです。
「モノ」ありきから「ヒト」ありきへのシフトです。
働き方改革が叫ばれる今日この頃ですから、検討してみてもよいのではないかと。
如何でしょうか?