こんにちは。
新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
自治体が管理している橋の内、2,500を超える橋梁で通行規制をしているというニュースがありました。
完全に通行止めや、片側通行などをしているものということなので、重量制限などを入れると更に増えると思われます。
特車の申請が必要な橋梁も増加する傾向にあるようです…
国が管理している橋梁や高速道路の橋梁などで、点検が済んでいるものは半分程度だそうです。
因みにその数73万にも及ぶそうで…
進まない原因は、自治体の財政難が主な理由だそうですが、やはりインフラストラクチャーは建造するよりも維持することの方がはるかに難しいとうことが分かる事象です。
新規に建造する際は、経済状況も良好で財源も確保できている状態ですから問題点は技術的な部分に集約されますが、インフラの維持は総合力と継続性が重要になります。
ローマ帝国が崩壊していく過程は、ローマ街道のメンテナンスが出来なくなってく過程と軌を一にしていることを考えれば、維持する仕組みと財源の確保の重要性が分かるかと思います。
但し、テクノロジーの進歩で点検などは迅速に可能になるかも知れません。
その一端がドローンによる点検などですね。(^^)