こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
タイトルのとおり、補助金は採択された後の方が大事です。
採択されなければ元も子もありませんが、採択された後のことをきちんと想定しないと大変な目にあいます。
まず、採択されても「交付決定」を受けなければ補助事業自体を何時まで経っても開始できません。
ぐずぐずしていると補助事業期間がどんどん短くなってしまいます。
そして、補助金は実績報告をしなければ受給することができない=お金が入って来ません。
ですから「補助金があるから事業をする」のではなく、「事業を行った結果、補助金が入った」というスタンス=補助金が入ろうが入らなかろうが事業は実施するという経営方針が必要です。
また、後年報告や事業化報告など、実績報告後も向う5年間程度の報告が必要になります。
以上から、補助金は採択後キチンと事業が行えないのであれば、申請をしない方が良いと言えます。
ただ、補助金の趣旨に従っているような事業をこれから実施する予定があれば、活用しない手はありません。
お金ありきではなく、事業ありきで進めて欲しいと思います。