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【ロードレース終了】

こんにちは。

葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。

昨日はオリンピック男子ロードレースが始まる前に、その1/4程の距離を走っておきます。

雲がかかって直射日光が少ないのはいいけれど、気温以上に湿度が高めに感じます。

これは過酷なレースになる予感。
10時頃に戻り、収容作業とウェアの洗濯&シャワーを浴び10:50からはレースを観戦。
最初はパレードラン。
是政橋を渡るところからアクチュアルスタート。
ワリと序盤で逃げが決まる。
集団は逃げを吸収してアタック合戦になることを恐れて容認。
一時は20分ほどに拡がるも、山中湖から富士山ろくで吸収。
本格的な闘いが始まる。
やはり、ポガチャルは徹底的にマークされ。
特にベルギーとポーランド、スペインがピッタリ貼りつく。
ゲラント・トーマスが落車して、後にリタイア。
ツールに続き、今年のGついていいない。
イエーツ兄弟が助けに来なかったのは何でだろう?
終盤はもう各国ともチーム体制は崩壊。
個人同士の肉弾戦へ。
先頭集団が探りを入れ合う中、勇気あるアタックをしたリチャル・カラパスが見事に逃げ切り勝利。
タフなサバイバルレースを制しました。
ポガチャル、ファン・アールトを含む先頭集団はお見合い状態で機を逃しましたね。
最後はゴールスプリントで2位にファン・アールト、3位にポガチャル。
終わってみたら先週日曜日にツールの表彰台に立った面々が1~3位。
カラパス(エクアドル)がツール2位→金
ファン・アールト(ベルギー)がツール最終ステージのステージ優勝→銀
ポガチャル(スロベニア)がツール総合優勝→銅
ツール回避組、ツール途中離脱組の立つ瀬がないじゃん…
エクアドルも日本と同じく枠は2つだったのですが、そこはやはりグランツール優勝経験とこれまでの実績から集団内での位置取りがし易いところもあるのかなと。
とはいえ、このメンバーに伍して戦った新城選手・増田選手お疲れ様でした。
244㎞、6時間超に及ぶロードレースが日本で実現できたことに感動。
いつも見慣れているレースの背景が日本ならではの植生や街並みだったり、熱い闘いの背後から聞こえるのがヒグラシの声だったり。
しかし、この規模のレースを×21日、場所を変えて連続して実施するのがグランツール。
改めてそのオーガナイズの凄さと、それを受け入れ文化として根付いていることに畏敬の念を感じました。
自分的なオリンピックはこれで十分堪能できたので、ほぼ終了です。