こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
新型コロナウィルスの流行を受けて、SONYがBCP発動とか。
調達する部品の関連先を調査しているようですが、流石ですね。
BCPというと、一般的には地震や水害などの自然災害に対応して策定していることが多いと思います。
でも、今回のように「なるべく人の多いところに行かないようにして感染や拡大を防ぐ」という観点での策定も今後は重要かなと思います。
通勤電車が一番危ないですし…
地震などの自然災害で出勤できない場合以外でも、今回のような事態では不急不要の出勤を避けつつ、自宅で仕事が継続できる仕組みは活きています。
BCPを策定していない企業でも、丁度昨年の夏から「事業継続力強化計画」というものを経済産業省(大臣)が認定していますので、この機会に策定しては如何でしょうか?
策定することで、補助金の加点になったり、融資の優遇措置が受けられますし、計画の中で使用する資産(排水ポンプとかネットワークストレージ)については税制上の優遇もあります。
まずは「事業継続力強化計画」策定し、それを拡大してBCPを整備していくというのもありかと思います。
BCPは保険でもありますので、お金をかければスゴイ仕組みを作ることもできますが。
しかし、お金のかけ方を考えることや重要度を考慮して策定することで、その企業や組織の身の丈に合ったものを策定することが重要です。
なるべくコストはかけず、しかし最低限コレだけは守れば事業を継続できるという部分には少しお金をかけて、備える必要があります。
「事業継続力強化計画」の策定のお手伝いもしております♪