こんにちは。
葛飾区は新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
補助金の事業期間について少し思うところがありまして…
補助金の事業期間、特に開始時期というのは交付決定通知日以降というのが大方なのです。
しかし、事業者からすると補助金の申請をしてから採択までに1カ月以上かかり、そこから交付決定通知がでるまでに1~2週間かかるいまの仕組みですと、補助事業を行う機関自体が相当タイトになってしまうのですよね。
例えば今年の小規模事業者持続化補助金でみると、公募の終了が5月末で、採択通知が7月の19日当たりなので、そこまでで既に1カ月半以上がかかっているわけです。
補助事業期間は12月までの6カ月しかないので、実質的には5カ月しかないということになります。
補助金の申請をする事業者で「真面目」な事業者さんは、補助金が出ようが出まいがその事業を行うのです。
思うのですが、それを前提に考えれば、交付決定通知以前に事業を始めたものについても、認めるべきではないか?
それを認めないと、補助金ありきの事業計画になってしまうので、本来の補助金意義から外れてしまう事業が増えてしまう気がします。
中小企業庁も、そのあたりを考慮して頂きたいものです。
事業者さんはスピード感のある事業を展開したいのですから、採択待ちなどもってのほかだと思うの私だけでしょうか?