こんにちは。
葛飾区は、新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
今月から京都では宿泊税の徴収が始まりました。
1人一泊200円~1,000円くらいだとか、連泊すると結構な負担になるようです。
好調なインバウンド需要を背景にした導入のようですが、ただでさえ割高感のある国内旅行が更に高くなりましたね…
先日放送されたNHKスペシャルのマネーワールドの中で、「AIやロボットで労働者の代替えを行ったことによって利益を得た資本家に対しては、AI税などの課税によってそれを分配すべき」という意見がありました。
資本家の最たる孫正義氏は「テクノロジーの進歩を阻害する」と反対の意見ではありましたが、ある程度の課税は必要な気がします。
グローバリズムの中で考えると、企業の課税逃れが出来ないように、世界共通の税とするべきかなぁとも思います。
労働者は、需要・購買を担っているのに、そこに購入する原資が十二分に行き渡らなければ、資本家も困るはずなのですが…
特に日本では、「派遣業」が奇形的に成長したせいで、自動車産業などで顕著にみられますよね。
国際競争力や生産性という美名を隠れ蓑にして、企業自体が努力することをしなかった結果のような気がします。
「人は石垣、人は城」というのは通用しないのでしょうかねぇ…(T_T)