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【全個体電池の可能性】

こんにちは。

新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。

土曜日はスッキリしない天気でしたね。

チャリには行けずに今月は一度も乗れていません…(T_T)

というワケで、昨日のトヨタのEV投入ですが、どうやら2020年に全個体電池の開発・量産を目標にしているようです。

全固体電池というのは、リチウムイオン電池に用いられている電解液を固体電解質に置き換えることで、構成材料を全て固体にした電池のことです。
メリットは、電池のエネルギー密度が大幅に高められること、正極材料が固体電解質であれば分解が起こらないことと言われています。
要するに、現在のリチウムイオン電池よりも、小型大容量化が可能になり、出力や航続距離が大幅に延びるということですね。

実現には様々な課題が伴うようですが、トヨタなどの自動車メーカーはもとよりダイソン等の家電メーカーも開発に注力しており、2020頃には実用化の予定だそうです。
フィスカー社で発売が予定されているEVスポーツセダンは1時間の充電で800kmの航続距離を目指しているとか。

全個体電池が実用化されると、ガソリン車の減少に更に拍車がかかりそうですね。