こんにちは。
新小岩の自転車大好き行政書士、野村です。
東北三大まつりの一つ、秋田竿燈まつりの観光客への対応で、秋田港に停泊したクルーズ船から鉄道で輸送するという事例がありました。
港の付近の貨物駅に仮設のホームを設置して、秋田駅まで輸送するというものですが、渋滞もないし時間も正確ということで好評だとか。
確かに旅客版モーダル・シフトのようでいいアイデアではありますが、今後も見込まれるインバウンド需要の増加やオリンピックなどに、今からこんな状況で対応せきるのか少し不安になりますね。
しかし、一方で地方の港から新幹線駅へのピストン輸送などの対応も考えることが出来るので、分散して受け入れることが可能かもしれません。
セキュリティ対策的には入口が増えるのは困るのでしょうが…(;^ω^)
一般貸切バスは更新制が導入されたり、新規取得が厳しくなったりしているので、今後のバスでの輸送力には懸念は残ります。
かと言って、オリンピック後の動向を睨んだ時に、無条件に増車するわけにも行かないでしょうから、非常に苦しいところです。
先日の貨客混載ではありませんが、これからは「ハイブリッド」輸送が貨物も旅客も求められる時代になりそうです。