【前回との違い-革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金】
先週もチラリとお伝えしましたように、11月14日(月)から【革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金】の公募が開始されました。
平成28年度第二次補正予算「ものづくり補助金」も公募開始になりました!
この補助金の目的は、「国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、経営力向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行う中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援する」
というものです。
上記の目的のために実施する、機械設備の導入や専門家経費等に使うことができます。
前回までと違う点を見てみましょう。
1.「第四次産業革命型」が加わり、補助金の上限額が最大3,000万円までと大幅に増額!
これは、「IoT、AI、ロボットなどを用いた設備投資を行う」ことが条件になります。
そしてこの「第四次産業革命型」については、補助金の上限額が最大3,000万円までと大幅に増額されています。
2.雇用・賃金拡充による上限額の増額をすると補助金の上限額が3倍に!
雇用・賃金拡充による上限額の増額をすることで、
「一般型」が、上限1,000万円から最高3,000万円に、
「小規模型」が、上限500万円から最高1,500万円に、
それぞれ増額となります。
但し、クリアすべき条件は厳しいのでよく検討して申請してくださいね。
申請書を書く場合は、以下の3つを実践するようにしてください。
1.「公募要領」を隅から隅までじっくりと読むこと。
2.ひとつひとつの審査項目に対して、内容を忠実に記載しておくこと
3.「加点項目」で、獲得出来るところは、確実に獲得すること
の3つです。
【革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金】についての詳細や、公募要領は、以下の全国中小企業団体中央会のサイトをご覧ください。
【全国中小企業団体中央会 【革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金】サイト】
【東京中小企業団体中央会-募集要項等】
○ 公募要領 (PDF形式)
○ 【様式1、2】応募申請書様式(革新的サービス) (WORD形式)
○ 【様式1、2】応募申請書様式(ものづくり技術) (WORD形式)
○ 【様式3】雇用・賃金拡充への取り組み等に関する誓約・計画書(WORD形式)
○ 提出書類チェックシート(WORD形式)
○ 認定支援機関確認書(WORD形式)
募集の締切は、平成29年1月17日(火)ですので、応募をお考えの方は早めに動かれた方がよいと思います。