【小規模事業者持続化補助金-中古品も補助対象に! 】
さて、昨日はネットショップの出店も補助対象になることをお伝えしました。
事務局に確認したところ、嬉しそうに「OKです!」とお答え頂けました。(^-^)
本日は「①機械装置等費」についての変更点についてお伝えします。
今回(平成28年度第二次補正予算)の小規模の募集要項では、以下の2つが大きく緩和されているます。
①新品の単価制限がなくなった!
前回までは、機械装置の購入は単品で50万円以下のものという制限がありました。
今回は、一定の条件で、単価50万円以上の機械装置の購入もOKになっています。
具体的には補助事業が完了しても、「一定の期間(通常5年間)は処分(補助事業目的外での使用・譲渡・担保提供・廃棄等)が制限されることがあります。」となっています。
上記の処分などを行う場合は、必ず承認を得る必要が出てきますので留意してくださいね。
また、100万円(税込)以上の場合は、2社以上の販売業者からの合い見積もりが必要ですので、ご注意ください。
②中古品の購入が認められるようになった!
これまた、前回までは中古品は補助対象外でしたが、今回からは認められています。
ただし、以下の点に注意してください。
1.購入単価が税抜き価格で50万円以下のものであること。
2.必ず2社以上の販売業者から見積もりを取得すること。
※中古品の場合は同じものがないことが考えられるので「同等品」の見積もりでOKです。
3.購入した中古品の修理費は認められません。
ちなみに、新品も中古品もその機械を使用して、補助事業計画に記載した取り組みをしたという報告が必要になりますので、覚えておいてください。
※例えば「買った機械で、補助事業に記載した商品をこれだけ作って、これだけ売った。」というような報告ですね。
ここまでの詳細は、「募集要項 日本商工会議所版 p45」 を参照してください。
読んでもよく分からない場合や、ご相談はこちらへどうぞ。(^^)/